取り崩しの想定利回り、
みんな何%にしている?

実際のシミュレーション利用データでみる「4%ルール」と実態のギャップ
2026年5月時点・毎月更新)

資産の取り崩しシミュレーションで実際に入力された想定利回りの中央値は6%。 「4%ルール」で知られる4%ちょうどで試算した人は12.3%にとどまり、75%が5%以上の利回りを前提に取り崩しを設計していました。

想定利回り中央値
6%
5%以上の割合
75%
4%ちょうど
12.3%

想定利回りの分布(最新)

5%4%7%10%8%6%3%15%2%12%5%10%15%20%

中央値: 6% / 平均: 7.2%(2026年5月

中央値の推移

26/226/326/426/54.5%5%5.5%6%6.5%

想定利回り中央値: 5% → 5% → 5.5% → 6%

取り崩し期間中も資産を運用し続ける——いわば「使いながら増やす」前提が、 実際の試算では標準になりつつあります。同じデータで積立シミュレーションの 想定利回り中央値は7%であり、増やすフェーズの感覚が取り崩しの設計にも引き継がれている様子がうかがえます。

そもそも「4%ルール」とは

4%ルールは、米国の研究(トリニティスタディ)を元にした経験則で、 「引退時の資産の4%を毎年取り崩していけば、約30年は資産が尽きにくい」 という考え方です。逆算すると、年間支出の25倍を貯めればFIRE (経済的自立・早期リタイア)の目安になる、とよく説明されます。

ただしこの「4%」は、米国の株式・債券市場の歴史データに基づく保守的な目安です。 実データで多くの利用者がこれより高い利回りを置いている背景には、 取り崩し期間中も運用を続ける前提の定着や、 インフレ下で資産の実質的な目減りを避けたい意識があると考えられます。

一方で、想定利回りを高くするほど下振れ(暴落時)の影響も大きくなります。 高めの利回りで試算する場合は、保守的なシナリオ(4%前後)と並べて 確認しておくことが大切です。

取り崩しの元手はいくら?(初期資産)

初期資産の分布(最新)

~500万500万-1000万1000万-3000万3000万-5000万5000万-1億1億+5%10%15%20%25%30%

中央値: 3,500万円(2026年5月

取り崩しシミュレーションに入力された初期資産の中央値は3,500万円。取り崩し期間の中央値は20年で、リタイア後の20年スパンを運用しながら取り崩していく設計が標準的です。

よくある質問

取り崩しの想定利回りは何%にすべき?

唯一の正解はありませんが、実データの中央値は6%です。これは取り崩し期間中も運用を続ける前提の数字で、値動きの影響を抑えたい場合は4%前後の保守的な設定から確認するのがおすすめです。

4%ルールとは何ですか?

米国のトリニティスタディを元にした経験則で、「引退時資産の4%を毎年取り崩せば約30年は資産が尽きにくい」という考え方です。逆算すると年間支出の25倍がFIREの目安とされます。

このデータの出典は?

資産運用アプリ「複利計算プロフェッショナル」の取り崩しシミュレーションに入力された匿名データの集計値(2026年5月時点、毎月更新)です。個人を特定できる情報は含まれていません。

データの引用について

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出典表記の例:「複利くん(複利計算プロフェッショナル 匿名利用データ)」+ 本ページへのリンク

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