投資トレンド — 2026年05月
複利計算プロフェッショナルの匿名シミュレーションデータから、
今月の投資トレンドをまとめました。
今月のハイライト
2026年5月の試算トレンド:取り崩しの想定利回りが6%へ続伸、月額積立は4万円に
月額積立の中央値は4万円にやや低下
シミュレーターに入力された月額積立額の中央値は4万円でした。3月(3万円)・4月(5万円)と月ごとに振れており、5月はその中間に。1万円未満〜3万円の少額帯が合わせて約半数を占め、平均は約9.4万円と中央値を大きく上回ります。少額でこまめに試算するケースと、高額でまとめて試算するケースが混在している様子がうかがえます。
想定利回りは7%が定番、10%以上も約4割
試算に使われた想定利回りは5%が最多(17.5%)で7%(16.4%)、10%(13.0%)が続きます。中央値は7.0%で4か月連続変わらず、長期試算の前提として定着しています。一方で10%以上で試算するケースが約4割(37.6%)に達し、強気のシナリオを併せて確認する動きも根強く見られました。
目標額は1,000〜3,000万円が最多、約4割は5,000万円超
試算の目標額の中央値は約4,000万円。最も多い入力帯は1,000〜3,000万円(23.2%)ですが、1億円超も21.6%とほぼ並びます。5,000万〜1億円(20.3%)と合わせると、約4割が5,000万円以上で試算しており、大きめの目標を描いて結果を確かめたいニーズが続いています。
取り崩しは初期資産・想定利回りとも上昇基調
取り崩しシミュレーションに入力された初期資産の中央値は約3,500万円で、先月(約3,380万円)からさらに上昇しました。1,000〜3,000万円帯(32.9%)と3,000〜5,000万円帯(21.3%)が中心です。想定利回りの中央値は6.0%と、3月の5.0%・4月の5.5%から3か月連続で上昇。積立試算(7.0%)に近づきつつあり、「使う」フェーズでもやや強気の前提が選ばれる傾向が強まっています。
5月はゴールデンウィークを含み、まとまった休みの中で家計やライフプランを見直す人が増える時期です。今月のデータで目立ったのは、取り崩し試算の想定利回りが6.0%へと続伸し、この3か月で1ポイント上昇した点です。資産を「使う」フェーズでも運用を続ける前提が定着しつつあることがうかがえます。一方、月額積立の中央値は4万円とやや控えめでしたが、積立利回りの中央値は7.0%で4か月連続変わらず、長期試算の定番として根付いています。増やす・使う双方で、現実的な数字を確かめながら将来設計を進める動きが続いた一か月でした。
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月額積立額の分布
中央値: ¥40,000 / 月
想定利回りの分布
中央値: 7% / 積立期間の中央値: 11年
取り崩しシミュレーション
初期資産の分布
中央値: ¥35,000,000
想定利回りの分布
中央値: 6%
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