投資トレンド — 2026年02

複利計算プロフェッショナルの匿名シミュレーションデータから、
今月の投資トレンドをまとめました。

今月のハイライト

積立中央値
5万円
利回り中央値
7%
取崩し資産中央値
3,366万円

2026年2月の投資トレンド:月5万円積立が中央値、新NISAつみたて枠上限にぴったり

月額積立の中央値は5万円 — 新NISAつみたて枠上限と一致

月額積立額の中央値は5万円で、新NISAつみたて投資枠の月額上限(年間60万円÷12ヶ月)とぴったり一致しています。一方で平均額は約10.3万円と中央値の2倍以上あり、成長投資枠も活用して高額積立をしている層が平均を引き上げている構図が見えます。

想定利回りは5〜7%に集中、10%以上も根強い人気

想定利回りは5%が最多(19.4%)で7%(14.1%)が続きます。中央値は7.0%で、S&P500やオルカンの過去実績を意識した設定が主流です。一方で10%以上を想定するユーザーも全体の約3割を占め、より攻めたリターンを期待する層も一定数います。

目標額の最頻帯は「1億円超」— 野心的な資産形成志向

目標額の分布で最も多いのは1億円超(22.5%)。中央値は約3,900万円ですが、5,000万〜1億円(19.4%)と合わせると4割以上が5,000万円超の資産形成を目指しています。「老後2,000万円問題」を大きく上回る水準を意識するユーザーが多いことがわかります。

取り崩し層の資産中央値は3,366万円、利回りは積立層より保守的

取り崩しシミュレーション(9,132件)の初期資産中央値は約3,366万円。1,000〜3,000万円帯が33.7%で最も多く、FIRE・セミリタイア計画層のリアルな資産水準が浮かび上がります。想定利回りの中央値は5.0%と積立層(7.0%)より保守的で、資産を守りながら取り崩す慎重な姿勢が見えます。

2月は確定申告シーズンで、資産形成への関心が高まる時期です。今月のデータで特に注目すべきは、月額積立の中央値が新NISAつみたて枠上限の5万円と一致している点。制度設計がユーザーの行動を規定している好例です。また、取り崩し層(全体の11.5%)の利回り想定が積立層より2ポイント低い5%という差は、「増やす」フェーズと「守りながら使う」フェーズで投資家のマインドセットが明確に切り替わることを示しています。

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積立シミュレーション

月額積立額の分布

~1万1-3万3-5万5-10万10-30万30-100万100万+5%10%15%20%25%

中央値: ¥50,000 / 月

想定利回りの分布

5%7%10%8%6%4%15%20%3%12%5%10%15%20%

中央値: 7% / 積立期間の中央値: 12

取り崩しシミュレーション

初期資産中央値
3,366万円
取り崩し中央値
17万円/年
複利計算プロフェッショナル

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