ドルコスト平均法(どるこすとへいきんほう)
カテゴリ: 投資手法
一定金額を決まったタイミングで繰り返し購入する手法。価格が高い時は少なく、安い時は多く買うことで取得単価が平準化される。
ドルコスト平均法とは
ドルコスト平均法は、毎月など決まったタイミングで一定金額の投資信託や株式を購入し続ける投資手法です。価格が高い月は少ない口数、安い月は多くの口数を買うことになるため、結果的に平均取得単価が平準化されます。つみたてNISAやiDeCoの積立投資は、まさにこの仕組みを利用しています。
具体例で理解する
たとえば毎月1万円ずつ投資信託を買う場合、基準価額が10,000円の月は1口、5,000円に下がった月は2口、20,000円に上がった月は0.5口購入できます。3か月で投資額は3万円、取得口数は3.5口、平均取得単価は約8,571円です。一方、最初に3万円で一括購入すると3口しか買えず、平均単価は10,000円のまま。結果的にドルコスト平均法のほうが約14%も安く取得できています。
メリットと限界
最大のメリットは、投資タイミングを考えなくて良いことです。相場を読むのはプロでも難しいため、機械的に買い続けるだけで高値掴みのリスクを減らせます。ただし、右肩上がりの相場では最初に一括投資したほうがリターンが高くなることもあります。あくまで「大きな失敗を避ける仕組み」であり、万能ではありません。長期・分散・積立の3原則と合わせて活用するのが効果的です。
よくある質問
- Q. ドルコスト平均法とは何ですか?
- A. 一定金額を決まったタイミングで繰り返し購入する投資手法です。価格が高い時は少なく、安い時は多く買うことになり、平均取得単価が平準化されます。つみたてNISAの積立はこの仕組みです。
- Q. ドルコスト平均法のメリットは?
- A. 投資タイミングを考える必要がなく、高値掴みのリスクを抑えられることです。相場を読めなくても機械的に続けるだけで効果があるため、初心者にも向いています。
- Q. ドルコスト平均法にデメリットはありますか?
- A. 右肩上がりの相場では一括投資のほうがリターンが高くなる場合があります。また、ずっと下がり続ける資産に積み立てても損失は避けられないため、投資対象の選定は別途重要です。
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最終更新: 2026-04-13