ボラティリティぼらてぃりてぃ

カテゴリ: リスクとリターン

資産価格の変動幅の大きさを表す指標。数値が高いほど値動きが激しく、リスクが大きいとされる。

ボラティリティとは

ボラティリティは、資産の価格がどれくらい上下に揺れるかを数値で表したものです。一般的にはリターンの標準偏差で計算されます。ボラティリティが高い資産は短期間で大きく値上がりする可能性がある反面、大きく値下がりするリスクも同じだけあります。投資のリスクを測るうえで最も基本的な指標の一つです。

具体例で理解する

たとえば日本国債のボラティリティは年2〜3%程度ですが、日本株(TOPIX)は年15〜20%程度、新興国株式は年25%を超えることもあります。ボラティリティ20%の資産に100万円投資した場合、1年後に約68%の確率で80万〜120万円の範囲に収まり、約95%の確率で60万〜140万円の範囲に収まる、という目安になります。

長期投資とボラティリティ

ボラティリティが高い資産も、長期で保有すると年あたりのリターンのばらつきは小さくなる傾向があります。これは「時間分散効果」と呼ばれます。ただし元本ベースでは長期でもリスクはゼロにはなりません。積立投資(ドルコスト平均法)は、ボラティリティを味方にして高い時は少なく・安い時は多く買う効果があるため、値動きの大きい資産でも始めやすい手法です。

よくある質問

Q. ボラティリティとは何ですか?
A. 資産価格の変動幅の大きさを示す指標で、リターンの標準偏差で計算されます。数値が高いほど値動きが激しく、リスクが大きいとされます。
Q. ボラティリティが高い資産は避けるべきですか?
A. 一概にそうとは言えません。ボラティリティが高い資産はリスクプレミアムも大きく、長期で保有すればリターンが高くなる傾向があります。自分のリスク許容度と運用期間に合わせて判断するのが大切です。
Q. ボラティリティを下げるにはどうすればいい?
A. 異なる値動きをする資産を組み合わせる「分散投資」が基本です。株式と債券を組み合わせるだけでもポートフォリオ全体のボラティリティは大きく下がります。

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最終更新: 2026-04-13

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