金融用語集
資産運用を始めるときに知っておきたい用語を、やさしく解説しています。 気になる言葉から読んでみてください。
NISA
コスト
- 信託報酬(しんたくほうしゅう)投資信託を保有している間、運用・管理の対価として毎日差し引かれるコスト。年率で表示され、長期運用ではリターンに大きく影響する。
マクロ経済
リスクとリターン
- 最大ドローダウン(さいだいどろーだうん)過去の運用期間中に記録した、ピークからの最大下落率。心理的・実用的に耐えられるかを判断する実戦的なリスク指標。
- シャープレシオ(しゃーぷれしお)取ったリスク1単位あたりでどれだけ超過リターンを得られたかを示す指標。値が大きいほど運用効率が良いと評価される。
- 標準偏差(ひょうじゅんへんさ)データのばらつきの大きさを示す統計指標。投資ではリターンの振れ幅=リスクの尺度として使われ、数値が大きいほど値動きが激しい。
- ボラティリティ(ぼらてぃりてぃ)資産価格の変動幅の大きさを表す指標。数値が高いほど値動きが激しく、リスクが大きいとされる。
- リスクプレミアム(りすくぷれみあむ)リスクのある資産に投資することで、無リスク資産(国債など)を上回って期待できるリターンの上乗せ分。
制度
商品
- アクティブファンド(あくてぃぶふぁんど)ファンドマネージャーが銘柄選定を行い、ベンチマーク指数を上回るリターンを目指す投資信託。インデックスより高コストだが、当たれば大きい。
- ETF(いーてぃーえふ)Exchange Traded Fund(上場投資信託)の略。証券取引所に上場しており、株式と同じようにリアルタイムで売買できる投資信託。
- インデックスファンド(いんでっくすふぁんど)日経平均やS&P500などの株価指数に連動する運用成果を目指す投資信託。低コストで幅広く分散投資できるのが特徴。
- S&P500(えすあんどぴーごひゃく)米国の主要500社で構成される時価総額加重型の株価指数。米国株市場全体を代表し、長期的に年平均7〜10%の実績を持つ世界的ベンチマーク。
- オールカントリー(おーるかんとりー)通称「オルカン」。全世界の株式に丸ごと投資するインデックスの総称。1本で約50ヵ国・数千銘柄に分散できる、新NISA時代の定番商品。
- 債券(さいけん)国や企業が資金調達のために発行する借用証書。保有期間中は利息を受け取り、満期には額面が返ってくる仕組みの有価証券。
- 投資信託(とうししんたく)多くの投資家から集めた資金をプロが運用する金融商品。少額から分散投資ができ、NISAやiDeCoの中心商品として使われる。
- TOPIX(とぴっくす)東京証券取引所の主要銘柄を時価総額で加重平均した株価指数。日経平均と並ぶ日本株の代表的ベンチマーク。
- 日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)日本経済新聞社が選定した東証プライム上場225銘柄の株価を加工平均した株価指数。日本株を代表する最も有名な指標。
- REIT(りーと)投資家から集めた資金で不動産を購入・運用し、賃料収入や売却益を分配する上場投資信託。少額から不動産投資ができる。
基本概念
- 元本(がんぽん)投資や貯蓄で最初に用意したお金のこと。利息や運用益の計算ベースになる金額で、「元本保証」の有無は商品選びの重要な分かれ目になる。
- 実質リターン(じっしつりたーん)名目リターンからインフレ率を差し引いた、実質的な購買力の増加分。見かけ上プラスでもインフレに負けていれば実質マイナスになる。
- 単利(たんり)最初の元本に対してだけ利息が計算される仕組み。利息が元本に組み込まれないので、受け取れる利息額は毎年同じまま。
- 複利(ふくり)利息が元本に組み込まれ、次の利息がさらに大きくなっていく仕組み。時間を味方につけると雪だるま式に資産が増える。
- 利回り(りまわり)投資金額に対してどれくらい収益が得られたかを示す年率の指標。利率と混同されがちだが、売却損益や分配金も含んだ実際のリターンを表す。
投資手法
- アセットアロケーション(あせっとあろけーしょん)株式・債券・不動産など、資産クラスごとにどれだけ資金を配分するかを決めること。長期リターンの9割を決めると言われる最重要の意思決定。
- ドルコスト平均法(どるこすとへいきんほう)一定金額を決まったタイミングで繰り返し購入する手法。価格が高い時は少なく、安い時は多く買うことで取得単価が平準化される。
- 分散投資(ぶんさんとうし)複数の資産・地域・時間に投資対象を分けることで、リスクを下げながら安定したリターンを狙う投資の基本戦略。
- リバランス(りばらんす)値動きによってずれた資産配分を、当初の目標比率に戻す作業。リスクを一定に保ち、高値売り・安値買いの効果も得られる。