オールカントリーおーるかんとりー

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通称「オルカン」。全世界の株式に丸ごと投資するインデックスの総称。1本で約50ヵ国・数千銘柄に分散できる、新NISA時代の定番商品。

オールカントリーとは

オールカントリー(通称:オルカン)は、MSCI ACWI(All Country World Index)などの全世界株式インデックスに連動する投資信託の総称です。日本を含む先進国23ヵ国と新興国24ヵ国、合わせて約50ヵ国・3000銘柄以上に丸ごと投資できるのが特徴です。「1本で世界中に分散投資」を実現する、インデックス投資の決定版と言われます。

国別・銘柄別の構成

MSCI ACWIベースでは、国別構成比は米国が約60%と圧倒的に高く、次いで日本約6%、英国約3%、カナダ約3%、フランス約3%と続きます。上位銘柄はアップル、マイクロソフト、エヌビディア、アマゾン、アルファベットなど米国のテック企業が中心です。つまり実質的にはS&P500(米国)の影響を強く受けますが、残り40%で他国にも分散されている点が特徴です。

代表的な商品

国内で買える代表的なオールカントリーは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)で、信託報酬は年0.05775%と超低コスト。他にSBI・V・全世界株式インデックス・ファンド、楽天・全世界株式インデックス・ファンドなどがあります。新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の両方で対象となり、2024年の新NISA開始以降はS&P500と並んで資金流入1位を争っています。

S&P500との比較

S&P500(米国株)とオルカン(全世界)は似ていますが、分散の広さが違います。過去20年のリターンは米国株が世界平均を上回ってきたためS&P500が優勢ですが、将来米国が相対的に減速すればオルカンの方が有利になる可能性もあります。「どちらか1本」で迷うなら、地政学リスクに備えてオルカンを選ぶのが無難。両方を組み合わせて米国比率を高めに調整するのも人気の戦略です。

よくある質問

Q. オルカンとは何ですか?
A. オールカントリーの略称で、全世界株式インデックスに連動する投資信託の総称です。1本で日本を含む約50ヵ国・3000銘柄以上に分散投資できます。
Q. オルカンとS&P500はどちらが良い?
A. 過去のリターンはS&P500優勢、分散の広さはオルカン優勢です。米国集中リスクが気になるならオルカン、米国の相対的強さを信じるならS&P500が選択肢になります。
Q. 代表的なオルカン商品は?
A. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が最も人気で、信託報酬は年0.05775%と超低コストです。SBI・V・全世界株式も同様に人気です。

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最終更新: 2026-04-15

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