リバランス(りばらんす)
カテゴリ: 投資手法
値動きによってずれた資産配分を、当初の目標比率に戻す作業。リスクを一定に保ち、高値売り・安値買いの効果も得られる。
リバランスとは
リバランスは、ポートフォリオの資産配分が値動きで目標からずれた時に、元の比率に戻す調整作業です。たとえば「株式60%・債券40%」で始めても、株式が好調だと「株式70%・債券30%」のように偏ります。この偏りを放置するとリスクが当初想定より高くなるため、株式を一部売って債券を買い増し、60:40に戻します。
具体例で理解する
1,000万円のポートフォリオを株式600万円・債券400万円で始めたとします。1年後に株式が20%上昇して720万円、債券が横ばいで400万円になると、合計1,120万円のうち株式が64%に。リバランスでは株式を48万円分売り、債券を48万円分買って、株式672万円(60%)・債券448万円(40%)に戻します。結果として「値上がりした資産を利確し、割安な資産を買い増す」ことになります。
頻度とやり方
リバランスは年1〜2回、または配分が目標から5%以上ずれた時に行うのが一般的です。頻繁にやりすぎると売買コストや税金がかさみます。NISAやiDeCoの中でリバランスすれば売却益に税金がかからず効率的です。また、積立の購入先を偏りの小さい資産に振り向ける「ノーセル・リバランス」なら、売却なしで調整できます。
よくある質問
- Q. リバランスとは何ですか?
- A. 値動きでずれた資産配分を当初の目標比率に戻す作業です。値上がりした資産を一部売り、値下がりした資産を買い増すことで、リスクを一定に保ちつつ利確と安値買いの効果が得られます。
- Q. リバランスはどのくらいの頻度ですべき?
- A. 年1〜2回、または目標から5%以上ずれた時が目安です。頻繁にやりすぎると売買コストがかさむため、定期的なチェックで十分です。
- Q. リバランスで税金はかかりますか?
- A. 課税口座で資産を売却すると利益に約20%の税金がかかります。NISAやiDeCoの中でリバランスすれば非課税で行えます。また、売却せず積立先を調整する方法もあります。
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最終更新: 2026-04-13