アクティブファンド(あくてぃぶふぁんど)
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ファンドマネージャーが銘柄選定を行い、ベンチマーク指数を上回るリターンを目指す投資信託。インデックスより高コストだが、当たれば大きい。
アクティブファンドとは
アクティブファンドは、ファンドマネージャーが独自の調査・分析に基づいて銘柄を選定し、ベンチマーク指数(TOPIXやS&P500など)を上回るリターンを目指す投資信託です。単に指数に連動させるインデックスファンドと異なり、「どの銘柄を買い、どれを避けるか」という能動的判断が入る点が特徴です。
インデックスファンドとの違い
インデックスファンドが指数に連動するだけなのに対し、アクティブファンドは独自戦略で指数を上回ることを狙います。その代わり、リサーチコスト・マネージャー報酬が高いため信託報酬も高めで、年1〜2%が一般的です。調査や研究に基づく運用のため、特定の投資テーマ(ESG、日本の高付加価値企業、インド成長企業など)を狙える点が魅力です。
成績の実情
多くの統計では、長期で見たときインデックスを上回るアクティブファンドは全体の20〜30%程度と言われます。高コストが成果を蝕むことと、市場全体の動きに勝ち続けるのが難しいことが主因です。ただし、優れた運用方針を持つアクティブファンドも存在し、スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)やコモンズ30ファンドなどは長期でTOPIXを上回る実績を持ちます。
選び方と使いどころ
アクティブファンドを選ぶ際は、①10年以上の長期トラックレコード、②信託報酬が1%以下、③運用方針が明確、④ファンドマネージャーが継続している、などを確認するのが基本です。ポートフォリオの中心はインデックスファンドに据え、一部(10〜30%)を自分が納得できるアクティブファンドで補うコアサテライト戦略が現実的な使い方です。
よくある質問
- Q. アクティブファンドとは何ですか?
- A. ファンドマネージャーが銘柄を選定し、ベンチマーク指数を上回るリターンを目指す投資信託です。コストが高めですが、当たれば大きなリターンを狙えます。
- Q. アクティブとインデックスはどちらが良い?
- A. 長期で見るとインデックスを上回るアクティブファンドは全体の2〜3割程度です。初心者はインデックス中心、一部を厳選アクティブで補うコアサテライト戦略が無難です。
- Q. アクティブファンドの信託報酬は?
- A. 年1〜2%が一般的で、インデックスファンド(年0.1%前後)と比べるとかなり高コストです。選ぶ場合は1%以下を目安にすると長期運用で不利になりにくくなります。
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最終更新: 2026-04-15